2017年7月27日木曜日

基本的理論を知らない担当者

前回の打合せで摩擦杭で基礎を作る提案について再考するように要望し、その結果が基礎の担当者より今日提示された。

セメントを表土に添加し攪拌硬化させる安定処理、鋼管杭による基礎の構築それと前回判明した摩擦杭での構築、以上3種類の提案がありました。

いずれも撤去費用が高額で受け入れがたい工法となった。

しかし、安定処理の安価で撤去費用がかからなくなることは自分の経験で分かっていた。

そこでとりあえず安定処理のセメント配合設計方法と安定処理した後の一軸圧縮試験の必要値を聞いてみましたが・・・

基礎の担当者は全く答えられず、それどころかセメント配合量の算出方法すら知らないようであった。

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